めぐり逢いこそ人生 細川呉港 愛育出版(荒川区)ハナヒトナサケ . ホソカワ,ゴコウ 発行年月:2017年02月 ページ数:361p サイズ:単行本 ISBN:9784909080042 細川呉港(ホソカワゴコウ) 広島県出身。
集英社に入社後、宣伝部、雑誌編集部を経て、つくば科学万博副館長、学芸編集部長を最後に定年。
中国担当として長年中国を取材。
現在フリー。
東洋文化研究会の運営は今年で二十九年目(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 台湾の田舎の畦道で出会った世にも不思議な体験ー花は人間を時間旅行に誘い出すタイムマシン/人生で一番すばらしかった授業ー四十年後に解けた老教授の疑問/曼珠沙華の想い出ー秋祭りの最中に突然消えた彼女/山吹の花は咲けどもー学費値上げ闘争のころ。
初めての機動隊学内突入/わが青春の旅立ちーブラジル航路の最後の移民船が、私の青春の始まり/キューバの日系一世たちー世界の果てで生きる明治生まれの老人が、どうしても私に伝えたかったこと/連れ出された旅と楷の樹ー中国山東省曲阜から持ち帰られた樹の種子が、やがて日本中にー思想を伝える樹/白いエンジュの花の雨ー『紅楼夢』の舞台で出会った女詐欺師/タイ、丘の上の高級リゾート・ホテルーブーゲンビリアの垣根の中の夢と現実/錦木を持つ男ー江戸時代にもてはやされた悲恋物語/向こう三軒隣組ー日本的お隣との付き合い方/「鉢木」と「佐野の船橋」ー能や謡曲に出てくる恋の浮橋/ツキヨタケの陰謀ー吾こそはキノコ博士と自慢した男の「死」/大伴旅人と「鞆の浦」の、むろの樹ー古代から現代まで、わけありの男たちが忍んだ隠れ里/幸田露伴『五重塔』の十兵衛と倉吉ー幸田文の娘の情操教育は成功したか/人は何によって生かされているかーサギソウの保存運動五十年から得たもの/北向き観音と愛染かつらー信州、別所温泉にある桂の大樹と碑林/人間の夢のユートピアー富と権力を手に入れた者が最後につくる庭園/京都大徳寺大仙院の青年僧ーその時その場を懸命に生きる禅宗の教え/松の人格ー三十年来の友人が隠していたもの/折口信夫(釈迢空)、葛の花は壱岐島か熊野古道かー地元を巻き込んで論争が続く名歌の謎/土屋文明とふるさとの柿の木ー歌人として名をなしても生涯帰れなかった故郷とは/柚子の木の夢ー残り少ない人生なのに、返してもらいたい騙された七年の歳月/レバノン杉の教訓ーメソポタミア、エジプト、ギリシャ、ローマの古代文明を支えた樹/月見草の歌ーサラリーマン哀歌ー美しい花も人によっては単なる雑草/オバマが広島にやってきたー戦争はかぼちゃを悲しい野菜にした 大伴旅人と鞆の浦・幸田露伴『五重塔』の十兵衛と倉吉・人は何によって生かされているか・人間の夢のユートピア・土屋文明のふるさとの柿の木・レバノン杉の教訓・オバマが広島にやってきたなどなど。
生涯で最も嬉しいことはめぐり逢い。
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